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スナックの暗黙のルールとは|同伴やアフターでは何する?

この記事では「スナックの暗黙のルール」について詳しく解説していこうと思います。スナックはキャバクラとは異なるシステムになっていますが、同伴やアフターなどが付いている場合もあります。

ただお店によって多少の違いはあれど、地域ごとの基本マナーやルールは同じであることが多いです。

そこでこの記事では「スナックの暗黙のルールや女の子への対応、また同伴やアフターとは何をするのか?」などについて詳しく書いてみました。

初めてスナックに行く人も、行きつけのスナックが欲しいと思っている男性にもぜひ覚えておきたいポイントがありますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

スナックとは何をするところ?

スナックとは端的に書くと、ママやキャストの女の子にカウンター越しに接客してもらうのが基本です。

お店にソファがおいてあっても、お客さんの隣に座って接待をすることはできないとされています。隣に座ることができない理由としては、スナックが風俗営業の許可がない「深夜酒類提供飲食店」に該当しているためです。

キャバクラやクラブとは違い、隣に座らない決まりになのです。

またスナックには指名制は存在しませんが、お客様としては特定の女の子に会いたくてお店に行くお客様もいらっしゃいます。ただ明確に「この子を指名でお願いします」といった制度はないということですね。

つまり特定の女の子を目的でお店に行ったとしても、ということです。

そのため、一度お店に入ると長い時間を過ごす人も多いです。お酒を飲みながら軽食も楽しめるので、のんびりと会話を楽しめる良さもあります。

スナックについて詳しく知りたい初心者の方は以下の記事をご覧ください。

カラオケが設置されているお店が多い

またスナックはお店にカラオケが設置されていることが多く、お店の女の子(スタッフ)と一緒に会話を楽しみつつお酒やカラオケを楽しむことが多いです。

また幅広い年代のお客さんが出入りするので、カウンターで隣の席に座っているお客さま同士が仲良くなることもあります。スナックはボトルキープできますし、アットホームな雰囲気があり、通えば通うほど居心地が良くなっていきます。

指名制はない(指名料金もなし)

スナックでは指名制などが存在しないため「◯◯ちゃんいるなら行くよ」と伝えても指名料金などが取られません。

その代わり、一人の女の子を目的にお店にいってもかならず接客してくれる訳ではありません。もし複数人のお客様を接客することによっても不平不満を言ったり、無理やり近くにいさせようとするのはやめましょう。

スナックとキャバクラの違い

スナックもキャバクラも女性が接客してくれるという点では大きな違いはありませんが、法律上のシステムの違いが存在します。

大まかな違いとして以下の表を見てください。

スナック キャバクラ
特徴 アットホームな雰囲気のお店、ママが経営をしている。指名制度はない場合が多い 指名や、同伴、アフターがある
接客スタイル カウンター越し 隣に座って接客が基本
カラオケ あり ないお店が多い
女の子の年齢層 20代~50代 20代~30代
料金システム 飲み放題・チャージ料・ボトルキープ・ドリンク代 飲み放題・ボトルキープ・ドリンク代
価格帯 3,000円~(1h) 4,000円~(1h)

スナック・キャバクラ共通でお店の価格帯によっても料金には大きな差があります。たとえば地域によっても価格の相場が変わったりなどです。

明確な違いとしては接客スタイルやカラオケの有無ですね。

またスナックはお店によって女の子の年齢や人数も様々なので、ママの個性によって全く違う雰囲気になります。

基本はセット料金か飲み放題となっていて、あとは席についた女の子のお酒代を負担します。

ドリンク代は600円~1,000円程度となり、お店の方針によって飲むペースは違います。

スナックの料金について詳しくは以下の記事で解説しています。

キャバクラは隣に座って接客するのが基本で、指名や同伴、アフターなど別途かかる料金もあります。

1時間あたりは4,000円~とそこまで高くないかもしれませんが、ここに指名料や席についた女の子のドリンク代もかかります。ドリンク代はスナックよりも高いので、1時間で1万円を越えることもザラです。

お酒が入るとつい長居をしてしまい、気が付くと料金が上がっていたなんてケースも少なくありません。スナック・キャバクラどちらでも料金システムや遊び方は変わってきます。

スナックの暗黙のルール

スナックはお店によって基本的なマナーやルールが異なります。スナックを安心して楽しむために暗黙のルールがあることもあります。

暗黙のルールとは「体裁としてよろしくない行動」とでも思っておいてください。お店にとってマイナスになるような行動を繰り返すと出禁になる可能性もあります。

スナックは常連様として通うことが多いですから、暗黙のルールを知っておくことでお店に通いやすくなります。これからスナックデビューする人も覚えておくと良いでしょう。

①スナックに指名制度はない

スナックに指名制度はないことが多いです。

厳密には制度が存在しないだけで、連絡先を交換してキャストに連絡をした上で来店をすることは多々あります。その場合はドリンクやボトルバックが女の子に付くことになります。

ただスナックはママがお店の雰囲気や女の子、システムなどを決めているため、お店の雰囲気がガラッと変わります。例えばママに好かれることで優先的に良いキャストを付けてくれたりすることもあります。

実際にスナックに行ってみてお店と相性が合うかどうかが大切なので、実際に足を運んでみると「この店は自分とはあわないな」と感じたら、それは相性が良くないかもしれません。

反対にママやキャストとの相性が良い場合は過ごす時間が心地よく感じるはずです。その場合は自分とお店との相性が良いと考えていいでしょう。

②周囲や常連客にも気を遣う

初めてスナックを訪れると、まるで全員が顔見知りのような雰囲気に驚くかもしれません。実際、自分以外の客が全員常連ということもあります。

スナックは地域に根ざして営業しているので、常連客の存在は非常に重要です。常連客の雰囲気を大切にすることがスナックの特徴の一つであることを覚えておきましょう。

初めてのお客が配慮に欠けた行動を取ると、常連客の機嫌を損ねてしまい、それが店にとってもマイナスになります。常連客にとってマイナスな行動を取っていると、お店での扱いが悪くなったり、断られることが増えます。

嫌われるお客さんの特徴はこちらの記事で書いています。

反対にお店やママにとってプラスになるお客さんは、閉店間際でも入れてくれたり、優先的に人気の女の子を接客に当ててくれることもあります。

そのため、お店や常連客への気遣いが大切です。例えば、カラオケのマイクを独占しないように注意しましょう。

選曲については、幅広い年代の人が楽しめる曲を選ぶことがポイントです。他の席の客と一緒に楽しい時間を過ごすことが、スナックの醍醐味です。スナックに来ているお客さんも気さくで面白い人が多いので、気軽に会話を楽しんでみてください。

もちろん、自分の好きな曲を歌うことも大いに楽しんでOKです。女の子の中には流行りの曲や少しマニアックな曲でも喜んでくれる子もいますので、基本的には自由に楽しんでいただいて構いません。

③スナックの女の子のドリンクはケチらない

女の子のドリンクはあまりケチらない方が良いです。これはどのお店に行く場合でもそうです。

キャストドリンクを飲むといっても1時間に4~5杯も飲む訳ではありません。せいぜい1時間に1杯~2杯程度です。

もちろんボッタくりのようにガバガバ飲んでしまうお店に関しては別ですので、見極めをすることも大切です。配慮をしながら飲める女の子に対してドリンクを飲ませてあげましょう。

④スナックはお触りありではない

当然ですが、女の子へのセクハラ的な言動やお触りは控えましょう。

スナックで働く女の子の大半が嫌がるのがお触りです。セクハラ言動だけならまだしも直接的に触られるのは本当に嫌がられます。お触りはどうすれば防げるのか?と女の子を悩ませるほど嫌がられる行為であることを知っておきましょう。

女の子は接客としてコミュニケーションを取っているため、本当は嫌だと思ってる時でも嫌な顔はしませんが、内心では「この人には来てほしくないな…」とちゃんと思っています。

いくら接客だとしても女の子は人間ですから、セクハラやお触りをする人よりも、器が大きくて話していて楽しい人に来て欲しいと思うのが普通です。

あまり度が過ぎるセクハラをしていると痛客としてお店全体に共有されたり、最悪の場合は出禁になることもあります。くれぐれも出禁にはならないように気をつけてくださいね。

⑤スナックは隣に座るのはなし

スナックはキャバクラと違って接待として隣に座るのは原則、認められていません。

「え?座ってもらったことあるよ?」という方もいるかもしれませんが、原則としてはNGなのです。

法的な観点でいえばスナックは隣に座ることやカラオケのデュエットも禁止となっていますので、大っぴらに「隣に座ってくれるよ!」なんて言わないようにしましょう。

⑥嫌われる客にならないよう気をつける

スナックで嫌われる客にならないよう気をつけましょう。スナックに限らずキャバクラでも嫌われてしまうのはデメリットしかありません。

なぜならスナックではお客さんの情報は共有されているため「あの人、めっちゃ触ってくるんだよね」なんて情報も筒抜けになっています。

スナックで嫌われる男性は、女性を見下すような発言や態度をとったりセクハラをしてくる人です。席につくのが嫌になりますし、他の席のお客から見ても印象が悪くなります。

もちろんお金を払っている立場としては日頃のストレスを発散したい気持ちもわかります。しかし、痛いお客さんだと思われてしまうとお店での扱いが悪くなり、なおさらストレスが溜まってしまうこともあります。

常連だから…と傲慢な態度をとっていると、ママからお店に来るのを控えてほしいと言われてしまうこともあります。

「水商売の女」だからと見下す男性も少なからずいるので、発言には気を付けましょう。一人の人間として接するだけでも好感度は大きく上がりますよ。

これはお店に限らずどのスナックでもそうなので気をつけましょう。

⑦連絡先の交換が禁止のお店もある

お店によっては女の子との連絡先交換が禁止の場合もあります(少ないですが)。また連絡先を無理に聞こうとするのはNGです。

もちろんスナックでは連絡先交換が禁止されているわけではありませんが、女の子に拒否されているのに連絡先を無理に聞き出そうとするのはルール違反です。

無理やり聞こうとしてバレないと思ってやったことでも、お店では筒抜けになっています。女の子側から聞かれたならまだしも、拒否するキャストに対して連絡先を無理に聞こうとするのはやめておきましょう。

お店としても連絡先の交換は強制ではないので、女の子に合わせてあげてあげてください。

スナックのカラオケのマナーについて

スナックにはカラオケがあることが多いですが、カラオケを歌う際の基本的なマナーについてまとめてみました。

①一人でカラオケを占領しない

スナックにはデンモクやマイクが少ないこともあるので、一人で占領しないように気をつけましょう。

お客さんの中にはあなた以外にもカラオケが好きな人がいらっしゃいますし、女の子とデュエットを楽しみたい人もいます。

なのに一人でずっとカラオケを入れていたり、あるいは誰も知らない曲を一人で熱唱しすぎるとあまり印象がよくありません。

もっと良くないのは他のお客さんが入れた曲を横取りすることです。

これはお客さん同士のトラブルにもなりかねないので止めたほうが良いでしょう。

スナックは一緒に盛り上がった方が雰囲気がよくなるので、他のお客が歌ったときは拍手や手拍子で盛り上げてあげると良いです。

カラオケを気持ちよく歌いたいというのは歌うのが好きな人が全員思っていることなので、周りに配慮しつつ楽しみましょう。

②他人の曲を勝手に歌わない

気持ちが盛り上がってしまい、他人の客を勝手に歌ったり、あるいは奪ったりすることがあります。

これは歌おうとしていた本人からすれば失礼に当たるのでやめておきましょう。

スナックではどうしても気の強い方がカラオケを占領したり、歌ってしまったりしますが、望んでもいないデュエットや乱入をされるとその人のペースで楽しめません。

仲良くなっている同士なら別ですが、知らない人の席の歌を勝手に歌うのはやめておきましょう。

③女の子に無理やり歌わせない

スナックの女の子に無理やり歌わせるような行為はやめておきましょう。

「次に来る時に歌ってよ」とリクエストするならまだしも、まったくわからない曲を歌わせる行為は「このお客さんに着くの嫌だな…」と思われかねません。

キャストには歌うのが好きだったり得意な子もいれば苦手な子もいますから、強制するのはやめておいた方が良いでしょう。

スナック同伴は何する?マナーを解説

スナック同伴とは、お客さんと女の子が事前に食事などをしてから一緒にスナックに行くことです。キャストの出勤前の時間に合わせて同伴するのが一般的です。

同伴はお店の女の子と個人的に約束をして行くものであり、仕事ではあるものの二人きりの時間を楽しむことができます。

ただし同伴のときに守っておきたいマナーがありますので、マナーを守りつつ同伴を楽しましょう。

①居酒屋などで食事をしてからお店に向かう

同伴当日は指定されたお店で待ち合わせをします。

確実にお店に入れるように前日までに予約を取っておくと良いでしょう。

女の子もお客様のために予定を空けているので、どこまで空いてなくてお店に入れないなんてことがないように気をつけてください。

多くの場合、居酒屋などで食事をし、その後スナックに向かう流れになります。

②同伴は1時間から1時間半程度

同伴をする時間はだいたい1時間から1時間半程度になります。

中には3時間以上も同伴しようとする方もいらっしゃいますが、キャストの中には昼間も働いていることが多いため、無理に早い時間に同伴しようとするのはやめましょう。

例えば20時オープンのスナックなら18時半くらいに待ち合わせをしてから20時ちょっと過ぎにはお店に入るようにしましょう。

③同伴に誘われた=脈ありではない

同伴はれっきとした仕事の範疇の行為なので、誘われたからといって脈ありではありません。

しかし元々、お客様に対する印象が良い場合には同伴がきっかけで更に仲良くなることもあります。

もしキャストの子と仲良くなりたいと考えているなら、自分と接している時の時間を心地よく感じてもらうことです。

人によってはホテルに誘おうとするなんて男性もいますが、これも一撃必殺で信頼を失う行為なのでやめてください。

例えばキャストが興味ある話題を振ってみたり、あるいは女の子の内面を見て褒めるなど、「この人と一緒にいるとリラックスできて楽しいな」と思ってもらうような発言/行動を心がけましょう。

スナックアフターは何する?マナーを解説

スナックではお店で接客してくれた後に女の子と別のお店に飲みに行くアフターというものがあります。スナックのアフターでは何をするのか?基本ルールやマナーについて解説していきます。

①別料金は発生しない

スナックアフターでは、基本的に別料金は発生しません。これは、スナックでの営業時間外のサービスであり、追加料金を請求されることはありません。

ただし、アフター中に利用する場所での飲食代などは、通常、お客様が負担することが一般的です。そのため、事前に予算を考慮しておくことが大切です。

②誘われる場合でも脈ありな訳ではない

スナックの女の子からアフターに誘われたからといって恋愛感情があるわけではありません。

アフターは、お客さんとの関係を深めるための一環として行われるのが多いです。またその場の雰囲気を壊さないようにアフターに来てくれることもあるため、恋愛感情ではないことも多いです。

そのため、誘われたからといって過度な期待を抱くのではなく、リラックスして楽しい時間を過ごすことを心掛けましょう。

例外として女の子からアフターに積極的に誘われたり、アフター以外でも休日などに誘いが来るようなら恋愛感情があってもおかしくないかもしれません。

③無理に誘わない

アフターに誘う際は、無理強いしないことが重要です。

相手が疲れていたり、プライベートな時間を持ちたいと感じている場合もあります。そのため、相手の意向を尊重することが大切です。

もし断られた場合でも、それを理解し、無理に誘い続けることは避けましょう。

仲良くなってくると女の子側からアフターに誘われたりすることも増えるので、アフターに無理やり誘うことよりも一緒に楽しむことを目的にするのが良いですよ。

スナックのアフターについては詳しくは以下の記事をご覧ください。

スナックの楽しみ方は人それぞれ!

スナックの暗黙のルールについて詳しく解説しました。

スナックはママの経営方針によってスタイルが違うため、暗黙のルールも異なることがあります。しかしいずれにせよお店が盛り上がったり、女の子と楽しんでお酒を飲んでいる分には何も違反することはありません。

他の常連さんやママ、女の子との関係性も大切にしつつ、スナックにしかない雰囲気を楽しみましょう!

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