スナックのシャンパンの種類や値段/料金相場一覧(持ち込みはOK？)

「スナックの女の子の誕生日にシャンパンを入れたい」「シャンパンの種類があり過ぎて違いがわからない」など、男性にとってせっかくシャンパンを入れるなら女の子に喜んでもらいたいもの。

スナックのシャンパンはママや女の子の誕生日、お店の周年、クリスマスやハロウィンなどの特別な日に入れられることが多いです。

でもいざシャンパンを入れようと思うと、種類が多い上に値段や味の違いなどよくわからないですよね。

そこでこの記事では、スナックによく置かれているシャンパンの種類や特徴、味わいについて詳しく解説していきます。

女の子の誕生日なんだけど、どのシャンパンを選ぶべきか？やどのようなシーンでシャンパンを楽しむべきか？持ち込みOKなのか？など様々な疑問にお答えします。

シャンパンを入れた日が一層盛り上がるよう、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

スナックのシャンパンはいくら？種類ごとの値段/相場一覧

シャンパンの種類	スナックの値段/相場
①カフェ・ド・パリ	6,000円～10,000円
②モエシャンドン	18,000円～24,000円
③ヴーヴクリコ	24,000円～32,000円
④ベルエポック	75,000円～80,000円
⑤クリュッグ	50,000円～80,000円
⑥ソウメイ	100,000円～150,000円
⑦ドン ペリニヨン	50,000円～120,000円
⑧アルマンド	150,000円～200,000円

①カフェ・ド・パリ｜スナックの値段も紹介

カフェ・ド・パリは、シャンパーニュ地方で生産されるシャンパンのブランドであり、フランスの伝統とエレガンスを体現しています。その魅力的な味わいとバリエーション豊富なラインアップで知られています。

フルーツシリーズは、特定の果物を使ったフレーバーシャンパンです。例えば、ピーチ、ライチ、パイナップルなどがあります。これらはフルーティーで甘口の味わいが特徴で、特にカクテルベースとしても人気があります。

カフェ・ド・パリは、シーンや料理に合わせて様々なバリエーションが楽しめるシャンパンブランドです。エレガントなボトルデザインとともに、特別な時間をより一層華やかに彩ります。

特にカフェドのフルーツフレーバーは飲みやすく、またボトルもおしゃれでかわいいものが多いので、コレクションとしても使えそうですね。

②モエシャンドン｜スナックの価格も紹介

モエ・エ・シャンドンは、1743年に創立されたフランスのシャンパンメゾンであり、世界中で広く愛されているブランドです。

例えばスタンダードであるモエ・アンペリアル（通称：モエ白）は、モエ・シャンドンの象徴的なシャンパンであり、バランスの取れた味わいが特徴です。

リンゴ、洋梨、ピーチのようなフルーティーな香りと、ブリオッシュやナッツの風味が調和し、滑らかな口当たりとクリーミーな泡立ちが楽しめます。またスナック以外でもよく用いられており、食前酒としても、魚料理や白肉料理とともに楽しむのに最適です。

モエ・シャンドンは、そのエレガントなスタイルと多様なバリエーションで、どんなシーンにも対応できるシャンパンブランドです。歴史と伝統に裏打ちされた品質は、世界中のシャンパン愛好者から高く評価されています。

モエシャンドンの種類について詳しく知りたい方は以下の記事からお読みください。

③ヴーヴクリコ｜スナックの値段/相場も紹介

ヴーヴ・クリコは、1772年に創立されたフランスのシャンパンメゾンであり、その品質と革新性で世界中のシャンパン愛好者に愛されています。

例えばスタンダードであるヴーヴ・クリコ イエローラベル（通称：ヴーヴ黄）は、豊かでバランスの取れた味わいが特徴です。

リンゴ、洋梨、ピーチのようなフルーティーな香りと、トーストやバニラの風味が調和し、リッチでクリーミーな口当たりと細かい泡立ちが楽しめます。また、食前酒としても、魚料理や鶏肉料理とともに楽しむのに最適です。

ヴーヴ・クリコは、そのエレガントなスタイルと多様なバリエーションで、どんなシーンにも対応できるシャンパンブランドです。特に、マダム・クリコが発明した澱引き法（ルミュアージュ）によって、シャンパンの品質向上に大きく貢献しました。歴史と革新に裏打ちされた品質は、世界中のシャンパン愛好者から高く評価されています。

④ベルエポック(ペリエ)｜スナックの値段/相場も紹介

ベルエポックは、シャンパンハウスのペリエ ジュエが手掛けるプレステージ シャンパンで、そのエレガントなスタイルとアールヌーヴォーの美しいボトルデザインで知られています。

ベルエポックは、特に優れた年のぶどうを使用して造られ、フローラルでフルーティーな香りが特徴です。白い花、桃、梨のようなフレッシュな果実の香りと、バターやトーストのような風味が調和し、シルクのようになめらかな口当たりと持続する泡立ちが楽しめます。

食前酒としてはもちろん、シーフードや軽い肉料理、さらにはデザートとともに楽しむのに最適です。ベルエポックは、その卓越した品質と優雅な味わいで、特別なシーンをより一層華やかに演出するシャンパンとして、高く評価されています。

⑤クリュッグ｜スナックの値段も紹介

クリュッグは、1843年に創立されたフランスのシャンパンメゾンであり、その独自の製造方法と卓越した品質で知られています。

クリュッグのシャンパンは、フルボディで複雑な味わいが特徴です。トーストやヘーゼルナッツ、ドライフルーツの香りが豊かに広がり、シトラスや熟した果実のフレッシュな風味がバランスよく調和します。

シルクのようになめらかな口当たりと、長く持続するフィニッシュが楽しめます。また、クリュッグは各キュヴェが独自の個性を持っており、特に「クリュッグ グランド・キュヴェ」は、異なるヴィンテージのワインをブレンドして造られ、常に最高の品質を保っています。

クリュッグは、そのリッチで複雑な味わいにより、食前酒としても、また魚介類や白肉料理とともに楽しむのに最適です。歴史と伝統、そして革新を兼ね備えたクリュッグのシャンパンは、世界中のシャンパン愛好者から絶大な支持を受けています。

⑥ソウメイ｜スナックの値段も紹介

ソウメイは、フランスのシャンパン地方で造られるエレガントで洗練されたシャンパンブランドです。その特徴は、卓越した品質と細やかなバブル、そしてバランスの取れた複雑な味わいにあります。

ソウメイのシャンパンは、リンゴや洋梨、柑橘類のフレッシュな果実の香りが広がり、トーストやナッツのようなリッチな風味が感じられます。

口に含むと、クリーミーで滑らかなテクスチャーが楽しめ、後味には長く続くフルーティーなフィニッシュが特徴です。

ソウメイは、食前酒としても、魚料理や白肉料理、さらにはデザートとも相性が良く、様々なシーンで楽しむことができます。その洗練されたスタイルと優れた味わいで、ソウメイは世界中のシャンパン愛好者から高く評価されています。

⑦ドン ペリニヨン｜スナックの値段

ドン・ペリニヨンは、モエ・エ・シャンドンが手掛けるプレステージシャンパンの代表であり、その卓越した品質とエレガンスで世界中のシャンパン愛好者に愛されています。

ドン・ペリニヨンはヴィンテージシャンパンであり、特定の優れた年のぶどうのみを使用して造られます。特徴的な味わいとしては、熟した果実（リンゴや洋梨）のフレッシュで豊かな香りに加え、トーストやアーモンドのようなリッチな風味が感じられます。

さらに、ミネラル感とシトラスの酸味がバランス良く調和し、滑らかな口当たりと長く続くフィニッシュが楽しめます。

ドン・ペリニヨンは、特別な祝賀の席や高級料理との相性が良く、その卓越した品質と独自の風味で特別なシーンを一層華やかに彩ります。

⑧アルマンド｜スナックの値段は？

アルマンド（正式名称：アルマン・ド・ブリニャック）は、フランスのシャンパン地方で造られる高級シャンパンで、その豪華なボトルデザインと卓越した品質で知られています。

値段としては15万円～30万円程度が多いですが、お店のランクや地域によってかなり上下するので実際にメニューで確認したほうが良いでしょう。

アルマンドは、特にゴールド、ロゼ、ブラン・ド・ブランなどのバリエーションがあり、それぞれが独自の味わいを持っています。

フルーティーでリッチな香りが特徴で、リンゴ、洋梨、ピーチ、レッドベリーなどの果実の香りに加え、トーストやブリオッシュのような香ばしい風味が感じられます。口当たりはクリーミーで滑らか、繊細な泡立ちが長く続きます。

アルマンドは、特別なシーンや高級料理とともに楽しむのに最適で、その贅沢な味わいと美しいボトルは、特別な瞬間を一層華やかに彩ります。

スナックの女の子の誕生日のおすすめシャンパンは？

スナックの女の子の誕生日にシャンパンを入れるなら、モエシャンドン白やロゼ辺りがおすすめです。やはりせっかくシャンパンを入れてもらうならそれなりのブランドのシャンパンを入れてもらいたいものです。

それにシャンパンを入れた場合、女の子にはだいたい10%～20%のボトルバッグが入ります。

2万円のシャンパンだったらドリンクバックは2,000円～3,000円くらいです。「え？それしか入らないの？」と思った人もいるかもしれませんね。

お客さんによってはシャンパンの値段の半分くらい女の子にバックが入ると考えている方もいますが、大半が10～20％くらいなので、カフェドで7,000円～8,000円だったらドリンクバックは700円～1,600円です。

スナックで働く女の子によってはシャンパンが特別好きでもないケースもありますから、好きでもないシャンパンをカフェドで入れられ、700円～1,600円のためにガバガバ飲まなきゃいけない…と考えたらどうでしょう？

しかもそれが誕生日週間で何人ものお客さんから繰り返されたら…正直、キツイですよね。

スナックの女の子がねだってきて「カフェドでも良いから！」と交渉されたなら別ですが、自らが入れるならモエ以上のシャンパンを入れてあげるのが良いでしょう。

またお店的にOKなら、誕生日祝いとして直接チップをあげると喜ばれます。お店としてはシャンパンを入れれば売上になるので嬉しいし、チップを上げれば女の子的にも嬉しいです。

場合によってはドンペリやアルマンドを入れるよりも、チップをあげたほうが安く済みます。

誕生日のチップなら納得感があるため、拒否されることも少ないです。

お店によってはチップを嫌がられたり、女の子自身が正規の給料ではないチップを嫌がるパターンもあるので気をつけてください。

スナックの周年イベントはシャンパン入れるべき？

スナックによっては周年イベントを開催することもあります。

周年イベントはママや女の子たちが営業をかけたりするので、混み合うケースが多いですが、シャンパンについては入れなくても問題ありません。

そもそもが周年イベントとなるとお店が忙しいため、来ても対応ができないまま終わってしまうこともあります。仮に周年イベントだからといってシャンパンをおねだりばかりされたらウンザリしますよね。

シャンパンはそもそもがお客さんの好意で入れるものであり、ママや女の子たちから必死に営業されて入れるものではありません。もちろんご好意で入れていただくのは大歓迎ですが、それはお店に来て楽しく飲むことができた結果ですからね。

「周年だからシャンパン入れなきゃいけないのかな…」と不安にならなくても大丈夫です。シャンパンを入れなくてもお客さんとしての評価は下がったりしませんし、もし後ろめたいなら周年イベントを避けてお店に行くのがいいでしょう。

スナックのシャンパンは持ち込み可能？

スナックではお酒を持ち込みするお客さんもいますが、基本的に持ち込みは辞めたほうが良いです。もしそのスナック店に置いていないシャンパンを持ち込みをするなら「持ち込み料は払うから付けといて」なんて言ってあげると喜びます。

反対に持ち込み料を払わないならどんなに高価なシャンパンを入れても売上もバックも付かないため喜ばれず、むしろありがた迷惑になります。

つまり総じて持ち込み料を払ったほうが良いということです。

例えばそのお店が仕入れたシャンパンを定価の平均3倍で出しているなら、1万円のシャンパンなら3万円から仕入れ値を引いた2万円で付けてもらうように言ってみてください。

ちゃんとお店の売上になるような持ち込みなら歓迎されますから、もし持ち込むならちゃんとお店の利益になる形を提案してあげてくださいね。